タマシダ
’06.3.5撮影 奄美大島(鹿児島県)
アゲハは隠れてしまいましたが、タマシダが撮れていました。
羽片の基部が耳状に張り出しています。羽片が同じ角で並んでいて、開閉式のブラインドみたい。
タマシダ
<玉羊歯> ツルシダ科 タマシダ属 / 本州(伊豆諸島・伊豆半島以西)・四国南部・九州以南
低地の日当たりのよい地面や岩場、または樹上に着生。匍匐茎には球状の固まりをところどころに着ける。高さ50cm程度。葉は
単羽状、側羽片は開出し、低鋸歯縁、無柄、基部の上側は耳状に突出する。ソーラスは主脈と葉縁との間に並ぶ。包膜は腎形。
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