オオハナワラビ(大花蕨) / ハナヤスリ科 ハナワラビ属 冬緑性 / 東北地方中部以南〜九州
低山〜山地の肥沃な林床。フユノハナワラビに似ているが、葉はやや大型。栄養葉はの羽片の頂片は鋭頭〜鋭尖頭、
裂片は鋭鋸歯縁で、葉の形はほぼ五角形。 胞子葉は栄養葉より長く、胞子は秋に熟す。胞子葉は胞子散布後も残る。
似たものにフユノハナワラビ、アカハナワラビ。
フユノハナワラビ : 向陽の草地。栄養葉の羽片の頂片は円頭〜鋭頭。胞子葉は胞子散布後に枯死する。
アカハナワラビ : 向陽の林下。 栄養葉の羽片の頂片は鋭頭。胞子葉は胞子散布後に枯死する。冬季に紅変する。 |
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