オオバノイノモトソウ


                                                         ’16.12.21撮影 宮若市(福岡県)




                                                        ’16.12.21撮影 宮若市(福岡県)

ソーラスは羽片の辺縁に沿って帯状についています。



                                                         ’16.1.31撮影 久山町(福岡県)




                                 ’16.1.31撮影 久山町(福岡県)


↑栄養葉は、1〜5対の羽片に分れ、中軸には翼ないのが特徴です。(イノモトソウとの相違点)
羽片の幅は胞子葉より広く、縁には鋭い鋸歯があります。

オオバノイノモトソウ(大葉の井許草) /  イノモトソウ科 イノモトソウ属 / 常緑性 /本州(東北地方中部以西)〜九州
  平地〜山地の樹林下。根茎は短く横に這い、硬く、黒褐色の鱗片がついている。葉は1回羽状複葉で頂羽片がある。羽片の縁は
  鋸歯状で基部が中軸に流れて翼とならない。胞子葉は栄養葉より葉柄が長く、葉幅が細い。ソーラスは羽片の辺縁に沿って長くつく。

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