オニヤブソテツ


                                  ’16.2.18撮影 志賀島(福岡県)




                               ’16.2.18撮影 志賀島(福岡県)
葉は厚くてピカピカしています。
ナガバヤブソテツとよく似ていますが、羽片基部の形が少し違って、オニは「いかり肩」で、ナガバは「なで肩」。
生育地もオニは海岸寄りで、ナガバは内陸寄りだそうです。

オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄) / オシダ科 ヤブソテツ属 常緑性 / 北海道〜九州
  海岸付近。葉柄基部に褐色〜黒褐色の鱗片を密につける。葉は厚く光沢のある革質、無毛。単羽状複葉で、頂羽片がある。
  側羽片は卵状長楕円形の鎌状で8〜15対つき、基部は上側がいかり肩。辺縁は全縁で多少波打つ。先端は尾状にのびて
  辺縁は全縁。ソーラスは円形で、包膜は灰白色で中心部は黒色になる。

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