オクマワラビ




オシダ科のこの手のシダは苦手で、いつもスルーですが、植物園でネームカードが添えてあったのでパチリ。(-.-;)
↓クローズアップすると、小羽片の先が丸いので、オクマワラビ。(クマワラビは小羽片の先が尖る)




中間j部から下の大きい羽片をひっくり返してソーラスがないと勘違い。
先端部だけにしかソーラスはつかない。

’17.2.13撮影 牧野植物園(高知県)

オクマワラビ(雄熊蕨) / オシダ科 オシダ属 常緑性シダ / 北海道〜九州
  低地から山地までの林縁、道端、石垣。草丈50〜80cm。根茎は太く直立。葉柄基部に広披針形、光沢のある暗褐色
  の鱗片が密生し、中軸では黒褐色で狭披針形の鱗片がまばらにつく。葉身は1回羽状複葉で、下部の羽片は短くならない。
  小羽片の先端は鈍頭。ソーラスは小羽片の中肋と辺縁の中間に、葉身の上部半分近くまでつき、その部分の羽片は縮まない。

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