カネコシダ
’08.6.3撮影 佐賀県
’08.6.3撮影 佐賀県
ぱっと見たところでは、ウラジロに見えますが、
軸から出る葉の角度が45度前後、裏面が白くないことが違っています。
カネコシダ
(金子羊歯) / ウラジロ科 常緑 地上生 /九州(佐賀・長崎・熊本・大分・鹿児島)
高さ60cm程度の中型シダ。葉は厚紙質で、灰緑色、一対の2回羽状深裂の羽片をつけ、主軸の頂端には休止芽がある。
ウラジロとの違いは軸から葉の出る角度が45度前後、葉裏が緑色であること。胞子嚢群は中肋よりにつく。和名は発見者、
金子保平氏による。
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