イワガネゼンマイ


                                                             ’16.3.12撮影 菊池市(熊本県)




                                                          ’16.3.12撮影 菊池市(熊本県)




                                                               ’16.3.8撮影 糸島市(福岡県)




                                    ’16.3.8撮影 糸島市(福岡県)
先端が急に細くなっているので、イワガネゼンマイだと分かりました。
イノモトソウ科ではなく、ホウライシダ科。
ホウライシダ科でもホウライシダ属とは見かけがまったく違うのに、素人には理解できません。

イワガネゼンマイ(岩ヶ根薇)  / ホウライシダ科 イワガネゼンマイ属 常緑性 / 北海道〜九州
  里山の林床や岩上。大型で、1m以上になる。根茎は匍匐する。葉身は卵状長楕円形で、長さは40〜60cm、基部は
  2回羽状、上部は単羽状に分岐し、側羽片と似た頂羽片がある。先が急に細くなって尾状に伸びる。葉脈は1〜2分岐し、
  網目にならなず、縁に達する。ソーラスは葉脈に沿う線形で、葉縁にまで達しない。
  よく似たイワがネソウは羽先が次第に細くなって鋭く、葉脈が網目状になる。

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