ハクモウイノデ


                                                           ’16.4.30撮影 くじゅう(大分県)



                                                             ’16.4.30撮影 くじゅう(大分県)
イノデの仲間?葉軸の白毛が目立っているのが手がかりになりそう。
調べてみると、イノデの仲間ではなく、ミヤマシケシダの仲間のようです。
葉軸に白毛が目立つものに、ムクゲシケシダというのもありましたが、葉の広げ方が違いました。

ハクモウイノデ(白毛猪の手) / イワデンダ科 オオシケシダ属 夏緑性 / 本州〜九州
  山地の林中、湿った場所。ミヤマシケシダとハクモウイノデを併せて広義に、ミヤマシケシダと呼ぶこともある。栄養葉はイノデのように
  平に広がる。下部羽片は短縮し葉柄も短い。夏に出る胞子葉は立ち上がる。葉柄基部には乾いた褐色の幅広い鱗片がある。葉柄、
  中軸に白毛の鱗片が密生する。ソーラスは裂片の辺縁と中肋の中間につき、単生か重なってつき、長楕円形ときに鈎形。

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