フモトシダ


                               ’16.1.15撮影 宇美町(福岡県)




                                                         ’16.1.15撮影 宇美町(福岡県)
全体に多毛、羽片が深裂しない、羽片の最下部が耳状に出っぱっている
3つのポイントで見分けられそう。

フモトシダ(麓羊歯) / コバノイシカグマ科 フモトシダ属 常緑性 / 本州(東北地方南部以西)〜九州
  やや乾いた林下。根茎は長く這う。葉柄は長さ30〜50cm、粗い毛が生えてざらつく。葉身は単羽状複葉。羽片の縁は羽状に
  浅〜中裂し、裂片は楕円形、鈍頭。羽片の表面の羽軸上と裏面全面に短い毛が生え、下部の羽片は最長となり、耳状に突出。
  ソーラスは羽片の辺縁近くにつき、包膜はコップ状。

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