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| 放牧は普通５〜１１月と聞いていましたが、この日は１０数頭が放牧されていました。 黒牛にくらべ、あか牛は優しい顔をしています。 穏やかな表情で、のんびり草を食んでいる姿は、阿蘇の風景なんですよね。 昔、阿蘇では肥後のあか牛、くじゅうに入ると豊後の黒牛が放牧されていましたが、 最近は阿蘇でも黒牛が多くなったような。 ’１４．２．２５撮影 阿蘇市（熊本県） |
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 ’０９．４．１０撮影 阿蘇市（熊本県） |
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| あか牛は褐毛和牛（熊本系と高知系に分けられている）のこと。 「肥後のあか牛」は熊本で品種改良された和牛で、病気に強く、放牧に適しているが、霜降り肉の割合が低いそうです。 黒牛は黒毛和牛。霜降り肉が多くとれるため、国内の和牛の95％が黒牛のようです。 くじゅうで放牧されているのは大半が黒牛で、「豊後の黒牛」と呼ばれています。 |
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