ツルムラサキ
’24.11.12撮影 雁の巣(福岡県)
花壇のすみっこに、ツルムラサキらしきツル植物が?
僅かに紅を帯びた白色の花と蕾をつけています。
道の駅で野菜として販売しているのは何度か見かけ、購入したこともあります。
ツルが赤紫色のものと、緑色のものがあり、購入したのは赤紫色のタイプ。
さっと茹でるとヌメリがでて、特有の匂いがありますが、さほどクセは強くなく、
お浸しにすると、いつもとは違った食感で美味しくいただきました。
’24.11.12撮影 雁の巣(福岡県)
’11.10.25撮影 福岡県
Basella alba
ツルムラサキ
(蔓紫)/ツルムラサキ科 ツルムラサキ属 のつる性一年草/原産地は熱帯アジア
青茎種(緑茎種)と赤茎種がある。茎はつる性で放任すると草丈は3~4mにも伸びる。青茎種は茎・葉の表裏ともに鮮やかな緑色であるが、赤茎種は茎と葉柄、葉の裏の一部が紫紅色で、葉の表面が緑色である。茎葉ともに毛が生えてなく光沢があり、葉は肉厚で卵円形である。花期は夏から秋で、葉の付け根から多肉質の長い花穂が生じる。花は青茎種が白色であるが、赤茎種ではうす紫色から淡紅色。果実は、未熟果のうちは緑色であるが、熟すると濃紫色の径3~5mmの実になり1個の種子を含む。
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