ミヤマナミキ

                   ’04.7.25撮影 福岡県


          ’04.7.25撮影 福岡県


                                       ’04.7.25撮影 福岡県

花の筒部が短いので、タツナミソウの仲間に見えないのですが、
よく見ると上唇が兜状に膨らみ、タツナミソウ属の顔をしています。




                     ’10.9.9撮影 福岡県


                      ’10.9.9撮影 福岡県


                  ’10.9.9撮影 福岡県

花期は8月までと思っていたら、9月上旬も花が残っていました。





                   ’05.8.4撮影 高知県



                     ’05.8.4撮影 高知県



                                     ’05.8.4撮影 高知県
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 Scutellaria shikokiana Makino
ミヤマナミキ(深山浪来)/ シソ科 タツナミソウ属 多年草 / 7~8月 / 本(関東地方以西)、四、九
   山地の木陰 高さ5~15cm。葉は長さ1.5~2.5cmの柄があり、広卵状三角形で長さ2~3cm、質は薄く、基部は切形、数個の深い鋸歯がある。茎先の花序に長さ7~8mmの唇形花を2個ずつ数段、まばらにつける。花冠は白色、下唇は上唇よりもはるかに大きく、斑点がある。茎の上部、萼には開出毛がある。変種のケミヤマナミキは全体に曲がった細毛が多い。
   <九州で見かける似たもの比較>
  ヒメナミキ  : 葉は卵状三角形、 花は葉腋につく
  コナミキ   : 葉は円心形、 花は葉腋につく。
  ミヤマナミキ : 葉は広卵状三角形、 頂生の花序をつくる。
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