ヒメナミキ


                ’08.7.20撮影 高知県



                      ’08.7.20撮影 高知県



                                       ’08.7.20撮影 高知県

湿原でトンボ撮影中にヒメナミキ発見! キイトトンボのお陰です。
花はコナミキと似ていますが、葉の形がほぼ三角形です。
湿地に生え、花期が遅いので、悩まなくてすみます。

九州のタツナミIndexへ
Scutellaria dependens Maxim. 
ヒメナミキ(姫浪来・姫波来) / シソ科 タツナミソウ属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九
湿地。 草丈10~40cm。茎はやや無毛で繊細、地下に細い走出枝を出してふえる。葉は狭卵状三角形、長さ1~2cm、幅6~10mm。先は鈍く、1~2対の低い鋸歯があり、質は薄く縁と表面の脈上に微毛がある。花は上部の葉腋に1個ずつつけ、花冠は長さ約7mm、白色でやや淡紅紫色をおび、基部はわずかに曲がる。下唇には紫色の斑点がある。果実(分果)は円形、長さ約0.7mm。
  <九州で見かける似たもの比較>
  ヒメナミキ  : 葉は卵状三角形、 花は葉腋につく
  コナミキ   : 葉は円心形、 花は葉腋につく。
  ミヤマナミキ : 葉は広卵状三角形、 頂生の花序をつくる。

花調べHome