セイタカタンポポ

草むらにノッポのタンポポが目立っています。 残念ながら、みんな閉じていてかなり傷んでいます。 総苞外片は総苞の１／２でぴったりくっついています。 ’２４．４．２４撮影　伊吹山山麓（滋賀県）

Taraxacum platycarpum Dahlst. var. elatum (Kitam.) Morita　 セイタカタンポポ（背高蒲公英）／　キク科　タンポポ属　多年草　／　３～４月　／　本州 （福井県、滋賀県東部、岐阜県、愛知県北部）   道端、草地。草丈２０～３０ｃｍの。２倍体。カンサイタンポポとシナノタンポポの中間的な形。総苞外片が総苞の約１／２をおおい、長さ１～２mm程度の小さな角状突起をもつ。総苞外片は圧着、長楕円形。頭花の直径は３．５～４cm、総苞長１５～１８mm、小花数９０～１５０。和名は草むらの中で長い花茎を伸ばす習性にちなむ。

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