ミチタネツケバナ
’09.3.23撮影 菊池市(熊本県)
’09.3.10撮影 前原市(福岡県)
タネツケバナは茎など有毛ですが、本種はほとんど無毛です。
’09.3.23撮影 菊池市(熊本県)
もうタネツケバナが咲いていると近づいてみると、
角果がつき始めているのに根生葉が立派、小葉の形も違う...何だろう??
調べてみると近年増えてきた帰化植物でした。
根生葉が果期まで残ること、
角果が直立することなどで見分けることができます。
タネツケバナの仲間たちへ
Cardamine hirsuta L.
ミチタネツケバナ
(道種浸け花) / アブラナ科 タネツケバナ属 越年草 / 2~6月 / 帰化植物
ヨーロッパ原産。道端、芝生、庭園に群生。タネツケバナによく似ているが果期にも根生葉が生存し、長角果が直立し、花を取り囲むようになる。葉は羽状深裂し、小葉は3~5対、広楕円形。根生葉はロゼット状羽状に全裂。小葉には柄があり、切れ込みがほとんどない。 雄しべはふつう4個。
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