タチスミレ


                         ’19.6.25撮影

<特徴>
草丈高くなる(30cmから1mに達する)
托葉が葉のように大きい。



                         ’19.6.25撮影



                        ’19.6.25撮影

ため池の水が涸れかかっているの、あちらこちらに咲いていました。
存続できているのが不思議なくらい。
草丈は高いもので30cmほど、上部に蕾もつけているものもありました。



                                         ’18.6.1撮影

ため池の水が涸れて、すっかり環境が変わっていました。
草丈もあまり伸びず、立つことが出来ず、横たわっています。
草丈が伸びることが一番の特徴なんですが、他には葉が長披針形であること。
ニョイスミレの仲間なので、ニョイさん同様に距は短く、花の大きさも同じくらい。
でも、お顔のイメージが少し違うのは、やや面長だからかな。



                          ’18.6.1撮影




                      ’16.5.31撮影



                          ’16.5.31撮影

まだ、草丈はそれほど高くなっていませんでしたが、花を咲かせていました。




                       ’14.6.29撮影



                      ’14.6.29撮影

6月末でもまだたくさん花を咲かせています。
草丈はだいぶ伸びて、40~50cmのものあります。
花は小さいのに、ノッポ過ぎて....すみれのプロポーションではありません。(笑)




                        ’13.6.3撮影

この時期草丈は20~30cmくらいでしたが、このあと1mに達するものもあるそうです。




                   ’07.6.5撮影



                                           ’13.6.3撮影

花の直径は1cmほどで、白色~淡紫色。側弁の基部は有毛。距は短い。



                    ’07.6.5撮影

葉のように見える大きな托葉と長披針形の葉



                                        ’07.6.5撮影

6月上旬、もう少し草丈がのびていると思ったのですが、
30cm程度で、まだタチスミレだぞっと主張していませんでした。
それでも、すぐ近くに咲いていたニョイスミレとは全体の印象がかなり違います。
花だけ見ると、大きさ、色、形はニョイスミレにそっくりです。

大分県

 Viola raddeana Regel
タチスミレ(立菫)/ スミレ科 スミレ属 ニョイスミレ類 / 5~6月 / 本(関東)、九(中南部)
  葦原や湿りけのある草原。草丈は30cmくらいからのち1mに達する。葉は 長さ4~6cmで長披針形。托葉は2~4cmと大きく、葉のように見える。花は白色~淡紫色で、 直径1cm前後、距は短い。側弁の基部は短毛がある。 

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