シコクスミレ


                ’14.4.16撮影 高千穂町(宮崎県)



                ’14.4.16撮影 高千穂町(宮崎県)



                ’10.4.10撮影 高千穂町(宮崎県)

<特徴>
花は純白で四角顔、距が短い
葉は綺麗なハート形

標高が高めの山で見かけます。
このお山では近にでフイリナガバノスミレサイシンがたくさん咲いています。
花は一回り小さく、葉の形、長さが全く違うのですが、葉が展開するまえだと、同一視するかも。




                      ’01.4.21撮影 霧立山地(宮崎県)



                        ’01.4.21撮影 霧立山地(宮崎県)



                                ’01.4.21撮影 霧立山地(宮崎県)

純白のシコクスミレですが、今日は日差しが強く眩しそうです。
春の目覚めが遅い霧立山地で一番の早起きさんはナツトウダイで、つきにスミレたちです。
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 Viola shikokiana Makino
シコクスミレ(四国菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草 / 4~5月 / 本(関東、東海地方)、四、九
ブナ帯の林下。四国で最初に発見された。草丈5cm程。葉は少なく心形~広卵形で長さ2~4cm。先は尖り縁に鋭い波状の鋸歯がある。質は薄く表面は明るい緑色、裏面は白っぽく、葉脈を中心に毛が生える。葉は花期には巻いている場合が多い。花は直径1~1.5cm、花弁は白色で唇弁には紫条がある。側弁は有毛、無毛両方ある。距は短い。 
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