シハイスミレ '14-2

< フイリシハイスミレ >









杉林の中はシハイスミレたちの楽園です。
圧倒的に葉につやがあるフイリシハイスミレが多いです。↑
少数派のシハイスミレの大部分はで葉裏が緑色で薄くやわらかです。↓




’14.4.8撮影 篠栗町(福岡県) 
<特徴>
ふつう葉の裏が紫色を帯びる
葉を斜めにのばす
(マキノスミレは垂直にのばす)
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 Viola violacea Makino var. violacea
シハイスミレ(紫背菫)/ スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類 / 3下~5月上 / 本、四、九
   落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが多い。高さは5~8cm。葉は 長卵形~披針形で光沢のある濃緑色~暗緑色、光沢のないものもある。ふつう葉裏は紫色を帯びる。花は 直径1.5cm前後。淡紅紫色~濃紅紫色。側弁の基部は無毛。
<シハイスミレの品種など>
フイリシハイスミレ Viola violacea Makino f. pictifolia Honda :葉脈に沿って白い斑が入る品種
ミドリシハイスミレ Viola violacea Makino f. concolor Nakash.  :葉の裏が緑色の品種
ハグロシハイスミレ 通称 学名なし :葉の表面が暗紫色のもの
シロバナシハイスミレ Viola violacea Makino f. albida (Nakai) F.Maek. :白花品種
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