シハイスミレ


                                   ’09.4.13撮影 天山(佐賀県)


<特徴>
ふつう葉の裏が紫色を帯びる
葉を斜めにのばす
(マキノスミレは垂直にのばす)

                           ’09.4.8撮影 三養基郡(佐賀県)



                                   ’09.4.13撮影 天山(佐賀県)

(通称)ハグロスミレほどではないですが、葉の色が暗紫色を帯びています。


シハイスミレ ’04.4.17撮影 瀬の本高原
                                           ’04.4.17撮影 瀬の本高原(熊本県)


シハイスミレ 
                          ’06.4.23撮影 平尾台(福岡県)

葉の色、ツヤ、形は変異が多いです。
九州ではよく見かけるキュートなスミレです。



                             ’05.4.10撮影 対馬市(長崎県)

フイリシハイスミレもよく見かけます。
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 シハイスミレ(紫背菫) V. violacea / ミヤマスミレ類 / 3下〜5月上 / 本、四、九
  落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが
  多い。高さは5〜8cm。葉は 長卵形〜披針形で光沢のある濃緑色〜暗緑色、光沢のないものもある。ふつう
  葉裏は紫色を帯びる。花は 直径1.5cm前後。淡紅紫色〜濃紅紫色。側弁の基部は無毛。
  葉脈に沿って白い斑が入るものをフイリシハイスミレ、葉の表面が暗紫色のものをハグロシハイスミレ、
  白花品をシロバナシハイスミレという。

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