オオバキスミレ


                                   ’19.4.10撮影 長岡市(新潟県)

毎年見ている阿蘇くじゅうのキスミレより、花はやや小さく、葉は2倍近く大きいです。



                                    ’19.4.10撮影 長岡市(新潟県)


↓少し後方のナガハシスミレに比べるとオオバキスミレの花は大きく見えますが、直径は1.5cmくらいです。


              ’19.4.10撮影 長岡市(新潟県)


<特徴>
葉が大きく、切れこまない、一番下の茎葉は離れてつく
日本海側の多雪地




                                ’10.7.15撮影 秋田駒ヶ岳(秋田県)


オオバキスミレ ’03.4.19 マキノ町(滋賀県)
                  ’03.4.19 マキノ町(滋賀県)


オオバキスミレ ’03.4.19 マキノ町(滋賀県)
                                                      ’03.4.19 マキノ町(滋賀県)

黒河峠にはダイセンキスミレに近いものも多いそうです。
上の個体は典型的なオオバキスミレのように思いますが、
下の個体は葉の光沢が強いようです。

Viola brevistipulata (Franch. et Sav.) W.Becker subsp. brevistipulata var. brevistipulata 
オオバキスミレ(大葉黄菫)/ スミレ科 スミレ属 キスミレ類 / 4中~7月 / 北、本(京都府以北)
多雪地の山野。草丈15~30cm。葉は上部に3~4個。根生葉は長柄があり、心形で長さ5~10cm、先は急に尖る。花は黄色で、花弁には紫色の筋があり直径約1.5cm、側弁には毛がある。距はごく短い。 

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