マキノスミレ
’23.4.11撮影 岡崎市(愛知県)
葉は長披針形で垂直気味に立てる。
東日本に多い(青森県~兵庫県)
’23.4.11撮影 岡崎市(愛知県)
’23.4.11撮影 岡崎市(愛知県)
20年前の掲示板の思い出
マキノ町(滋賀県)で見つけたすみれを「マキノに咲いていたマキノスミレ。」と投稿したところ、
いがり氏に「典型的なシハイスミレです」とのコメント。
昨日のことのように思い出されます。
なお、和名のマキノスミレは牧野富太郎氏を記念してつけられたそうです。
Viola violacea Makino var. makinoi (H.Boissieu) Hiyama ex F.Maek.
マキノスミレ
(牧野菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草 / 4月~5月中旬 / 本州(青森県~兵庫県)
シハイスミレ(基本種)の変種。それぞれを独立種とする見解もある。山地の乾燥気味の林下。草丈3~8cm。 無茎の種。地下茎は短い。葉は2~3枚で細長く、披針形~長披針形で長さ2~5cm。ほぼ垂直に葉を立てる傾向がある。葉の質はやや厚く、表面は濃緑色で無毛で光沢があり、裏面は紫色を帯びる。花は直径1.2~1.5cm、花弁は紅紫色で上下に長い場合が多い。側花弁は無毛。葉に白い斑の入る品種をフイリマキノスミレという。
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