ヒナスミレ










ニッコウネコノメのなかで愛らしさが際立っていました。


’17.4.9撮影 山梨県
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 Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek.
ヒナスミレ(雛菫) / スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類/ 4上~5月上/ 北(南部)、本、四、九(中部以北)
半日陰に多い。花期の草丈は3~8cm。葉は 長卵形~披針形で先は細く尖り、鋸歯が目立つ。葉を水平に広げる。花は淡紅紫色。直径1.5~2cm。側弁の基部はまばらに毛がある。花枝は短め。 花柱上部はカマキリの頭形。斑が入る品種はフイリヒナスミレ、白花品種をシロバナヒナスミレ、途中に小株をつけるものをイヌガタケスミレという。変種のエゾヒナスミレは北海道南部に分布し、全体に小型。 

シロバナヒナスミレ  Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek. f. albiflora Hayashi  :白花品種
  (仮称)シコクミヤマスミレ(四国深山菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草 / 4~6月 / 四国
草丈3~8cm。葉はミヤマスミレとヒナスミレの中間で、長卵形~卵形で長さ2~4cm。ミヤマスミレより細長く、ヒナスミレより短く、鋸歯はやや大きい。花は淡紅紫色~紅紫色で、径1.5~2cm。側弁は有毛または無毛。

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