ヒメミヤマスミレ

 












第一印象はヒメミヤマスミレに見えたのですが、
九州で見かけるヒメミヤマスミレより、花も葉もやや丸みを帯びているので、悩みます。
葉の裏面をチェックしたのですが、
フモトスミレも淡緑色のものもあるそうで、決め手にはなりませんでした。
第一印象を信じてヒメミヤマスミレとします。

’23.4.11撮影 思親山(山梨県)

ヒメミヤマスミレ(姫深山菫) /スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類/3下~5月/本(関東以西)、四、九
  草丈4~7cm。地の林下などの半陰地。葉は三角状心形~卵状披針形で長さ1~3cm。表面は淡緑色で裏面はあまり
  紫色を帯びない。白い斑入りのものもある。鋸歯は数が少なく粗い。基部は深い心形。花は直径1~1.5cm、花弁は
  やや細く白色で、唇弁と側弁に紫条が入る。側花弁は毛が密生。フモトスミレに似るが、葉の鋸歯が粗く、裏面は紫色
  を帯びないところが異なる。 
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