ヒメミヤマスミレ 1


                                    ’03.5.17撮影 京丈山(熊本県)


<特徴>
フモトスミレに似ているが、
葉の裏が淡緑色で(紫色を帯びないものが多く)、葉が三角形に近い。
コミヤマスミレにも似ているが、萼片が反り返らない。




                                ’04.5.23撮影 開聞岳(鹿児島県)



                              ’04.5.23撮影 開聞岳(鹿児島県)


フモトスミレと区別が難しいタイプ
           ’08.5.17撮影 京丈山(熊本県)


                           ’08.5.17撮影 京丈山(熊本県)

フモトスミレと区別するのが、難しいです。
葉の裏がほとんど紫色を帯びず、葉の形が三角形に近いものを選びました。
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 ヒメミヤマスミレ(姫深山菫) V. sieboldi ssp.boissieuana/ ミヤマスミレ類/3下〜5月/本(関東以西)、四、九
  草丈4〜7cm。地の林下などの半陰地。葉は三角状心形〜卵状披針形で長さ1〜3cm。表面は淡緑色で裏面はあまり
  紫色を帯びない。白い斑入りのものもある。鋸歯は数が少なく粗い。基部は深い心形。花は直径1〜1.5cm、花弁は
  やや細く白色で、唇弁と側弁に紫条が入る。側花弁は毛が密生。フモトスミレに似るが、葉の鋸歯が粗く、裏面は紫色
  を帯びないところが異なる。

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