ヒメアギスミレ


                    ’08.5.22撮影 上峰町(佐賀県)

湿地に弱弱しく咲いていました。



                   ’08.5.22撮影 上峰町(佐賀県)


<特徴>
西日本の湿原に分布し、アギスミレよりやや小型
花後、葉がブーメラン形になることが多い。



              ’04.5.3撮影 沢原高原(鹿児島県)

ニョイスミレより湿り気の多いところに生える。
アギスミレと分布が重なるところでの区別は難しい。

 Viola verecunda A.Gray var. subaequiloba (Franch. et Sav.) F. Maek.
ヒメアギスミレ(姫顎菫)/ スミレ科 スミレ属 ニョイスミレ類 / 4~6月 / 本(愛知県以西)~九
  ニョイスミレの変種、湿地。アギスミレに似ているがやや小型。草丈約5cm。葉は 心形~腎形で、花のあと、
  ブーメラン形になるものが多い。花 は 白色たまに淡紅紫色、直径は8mm前後。唇弁に緻密な紫色のすじがあり、
  距は短く、ぽってり、白色~淡緑色。花柱は左右に張りだす。
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