ハグロヒナスミレ(俗名)


                                    ’25.4.16撮影 広島県

近くのヒカゲスミレを真似したのかしら、
花はヒナスミレと変わりないのですが、葉が褐色を帯び、シックな色合いです。
学名はついていないのですが、ハグロヒナスミレ(俗名)と呼ばれています。



                      ’25.4.16撮影 広島県



                      ’25.4.16撮影 広島県

< ヒナスミレ >


                                  ’25.4.16撮影 広島県

離れたところにはヒナスミレも咲いていました。





                                   ’02.4.14撮影 広島県

23年前の画像を見返してみると、ハグロヒナスミレを撮影していました。

 Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek.
ヒナスミレ(雛菫) / スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類/ 4上~5月上/ 北(南部)、本、四、九(中部以北)
半日陰に多い。花期の草丈は3~8cm。葉は 長卵形~披針形で先は細く尖り、鋸歯が目立つ。葉を水平に広げる。花は淡紅紫色。直径1.5~2cm。側弁の基部はまばらに毛がある。花枝は短め。 花柱上部はカマキリの頭形。斑が入る品種はフイリヒナスミレ、白花品種をシロバナヒナスミレ、途中に小株をつけるものをイヌガタケスミレという。変種のエゾヒナスミレは北海道南部に分布し、全体に小型。 

シロバナヒナスミレ  Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek. f. albiflora Hayashi  :白花品種
ハグロヒナスミレ(俗名):葉が褐色~茶褐色を帯びる。葉以外は基本種と同じ。
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