白花のエイザンスミレ '21-1



エイザンスミレの白花品種をシロバナエゾスミレといいます。
純粋の白花品は珍しく、花と距が白く、花柄や葉柄が緑軸の個体のようです。
ここの個体は、花と距は白いのですが、花茎が暗褐色なので、シロバナエゾスミレとは言えないのかな。







斜面にタチツボスミレが群生しているのですが、
よく見ると、白っぽいエイザンスミレがまじっていました。




’21.3.29撮影 篠栗町(福岡県)
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 Viola eizanensis (Makino) Makino var. eizanensis f. candida Hiyama
シロバナエゾスミレ(白花蝦夷菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草/4上~5月中
エイザンスミレの白花品種。青森県から九州まで広く分布するが、距も白く、花柄や葉柄が緑軸(あおじく)の白花品は極めて稀。 
Viola eizanensis (Makino) Makino
エイザンスミレ(叡山菫) 別名:エゾスミレ /スミレ科 スミレ属 多年草/4上~5月中 /本、四、九  
  低山の日陰に多い。香りがよい。白花品をシロバナエゾスミレという。葉は深く3裂し、さらに裂けている。花後は大きくなる。花は直径2~2.5cm。普通は淡紅色。花柱はカマキリの頭形。側弁の基部は有毛。萼片は長く、付属体に切れ込みが目立つ。 

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