アツバスミレ  '22



名前のとおり、葉は厚く、光沢があります。











昨年のハマゴウの枯れ葉と茎に埋もれ、最初の1株を見つけるのに苦戦しました。
不思議なことに、その場に座り込むと、あちらにも、こちらにも。
昨年よりたくさん花茎を上げていました。

’22.3.29撮影 宗像市(福岡県)
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 Viola mandshurica W.Becker var. triangularis (Franch. et Sav.) M.Mizush.
アツバスミレ(厚葉菫) / スミレ科 スミレ属 / 3~4月 / 本州(関東南部)~九州の太平洋側
砂浜、海岸に近い石垣など。草丈5~20cm。スミレの海岸型変種で、葉が厚く、表面の光沢が強い。葉は長さ2~4cm、幅の広い楕円状卵形~卵形が普通で、先端は鈍形、鋸歯もまばら。花は紅紫色でスミレよりやや薄色のものが多い。側弁に毛があるものとないものがある。 

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