アリアケスミレ 3









低山の山頂は遮るものがなく、燦々と日射しを浴びて嬉しそう。
この一角は白っぽい花ばかりでした。

’21.4.3撮影 三養基郡(佐賀県)
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Viola betonicifolia Sm. var. albescens (Nakai) F.Maek. et T.Hashim. 
アリアケスミレ(有明菫) / ミヤマスミレ属 スミレ科 スミレ属 / 4上~5月 / 本州~九州
やや湿った所。草丈5~15cm。葉は葉身が葉柄より長く、5~15枚、長楕円状披針形で、花時の葉身は長さ1.5~7cm、先端まで幅が広く、先は鈍形、鋸歯は低い。花は直径2cm前後、白色~淡紫色で紫色の筋が目立つ。側弁は有毛。よく似たシロスミレは標高の高いところに分布し、葉身が葉柄より短い。花の色が変化に富むことから、有明の空に喩えられた。 

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