ジガバチソウ '21








唇弁は縦縞がほとんどない緑色のものと、縦縞が濃くて暗紫褐色に見える花が混在します。









岸壁の上の方では群生していましたが、低い位置はぽつん、ぽつんと寂しく花をさかせていました。

’21.5.23撮影 福岡県
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 Liparis krameri Franch. et Sav. 
ジガバチソウ(似我蜂草)/ ラン科 クモキリソウ属 多年草 / 5~7月 / 北、本、四、九
  花姿を蜂に見立てたもの。開花時の高さ8~25cm。葉は2枚、クモキリソウに似るが、葉脈の網目がはっきり
  している。5~20個の花を総状につける。花は淡緑色に暗紫褐色が混ざり、唇弁は暗紫褐色の縦縞が目立つ。
  萼片は線形、側花弁は半曲し糸状、唇弁は先は急に曲って下に垂れ、舷部は狭倒長楕円形で、縁がわずかに外曲
  する。花全体が緑色のものをアオジガバチソウという。

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