ジガバチソウ '20 '21


                      ’21.5.23撮影 福岡県



                 ’21.5.23撮影 福岡県

唇弁は縦縞がほとんどない緑色のものと、縦縞が濃くて暗紫褐色に見える花が混在します。



                  ’21.5.23撮影 福岡県



                                                               ’21.5.23撮影 福岡県

岸壁の上の方では群生していましたが、低い位置はぽつん、ぽつんと寂しく花をさかせていました。





                  ’20.6.29撮影 福岡県



                   ’20.6.29撮影 福岡県



                  20.6.29撮影 福岡県

ピークは終わり、花柄だけになった株が多かったのですが、
花をつけた株が少しだけ残っていました。
来年が楽しみ!



                                ’20.8.28撮影 福岡県

2ヶ月後、この株は立派な果実をつけていました。
結実する株が少ないことに驚きました。
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 Liparis krameri Franch. et Sav. 
ジガバチソウ(似我蜂草)/ ラン科 クモキリソウ属 多年草 / 5~7月 / 北、本、四、九
開花時の高さ8~25cm。葉は2枚、クモキリソウに似るが、葉脈の網目がはっきりしている。5~20個の花を総状につける。花は淡緑色に暗紫褐色が混ざり、唇弁は暗紫褐色の縦縞が目立つ。萼片は線形、側花弁は半曲し糸状、唇弁は先は急に曲って下に垂れ、舷部は狭倒長楕円形で、縁がわずかに外曲する。花全体が緑色のものをアオジガバチソウという。和名は花姿を蜂に見立てたもの。

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