ジガバチソウ '06


                  ’06.5.30撮影 福岡県

葉はクモキリソウに似ていますが、葉脈の網目がはっきりしていています。



                  ’06.5.30撮影 福岡県

西中国山地で見たジガバチさんほど、唇弁の縦縞が黒ありません。



                    ’06.6.3撮影 福岡県



                  ’06.5.30撮影 福岡県

僅かに暗紫褐色を帯びていますが、花が緑っぽい個体もあります。

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 Liparis krameri Franch. et Sav. 
ジガバチソウ(似我蜂草)/ ラン科 クモキリソウ属 多年草 / 5~7月 / 北、本、四、九
開花時の高さ8~25cm。葉は2枚、クモキリソウに似るが、葉脈の網目がはっきりしている。5~20個の花を総状につける。花は淡緑色に暗紫褐色が混ざり、唇弁は暗紫褐色の縦縞が目立つ。萼片は線形、側花弁は半曲し糸状、唇弁は先は急に曲って下に垂れ、舷部は狭倒長楕円形で、縁がわずかに外曲する。花全体が緑色のものをアオジガバチソウという。和名は花姿を蜂に見立てたもの。

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