ユウコクラン 1


                     ’09.5.24撮影 宮崎県


ノッポなので撮影が難しいです。
この株は花が30個くらいついています。



                                      ’09.5.24撮影 宮崎県

花序が曲がった株もあります。このほうが撮影し易いのです。
コクランの葉より大きく、光沢があります。
茎に稜があります。



                                ’09.5.24撮影 宮崎県

図鑑には「唇弁は円頭で、基部の2個の突起は円形で鈍頭」でコクランと区別できると記載されていますが、
唇弁の先が見えにくいし、基部の突起も...(-.-;)
頭(ずい柱の上の葯帽)のえんじ色マークがユウコクラン印だと思ったのに。
ユウコクランの葯帽は暗紫褐色で、コクランは淡緑色というのは
識別ポイントにならないのでしょうか。




 <果実>

               ’08.6.30撮影 宮崎県

コクランより大きく光沢がある葉を発見!
来年、花を見なければ!
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Empusa formosana (Rchb.f.) T.C.Hsu 
ユウコクラン(幽黒蘭) / ラン科  クモキリソウ属 多年草 / 4~6月 / 沖、九(南部)
  
近海の常緑樹林内。 コクランに似ているがそれより大きく、花数も多い。葉は長さ5~18cm、幅3~9cmで厚く光沢がある。花茎は20~40cmで翼がつき角張っている。花はふつう暗紫褐色で多数つく。ときに花が黄緑色のタイプもある。唇弁は円頭で、基部の2個の突起は円形で鈍頭。
※よく似たコクランの唇弁は凹頭、基部の2個の突起は針状で鋭頭。

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