リュウキュウエビネ (ユウヅルエビネ)




オナガエビネとツルランの自然交雑で、それぞれの特徴を引き継いでいますが、
特徴の出方は様々みたいです。





昨日見たツルランとは違い、お顔がふくよか。
唇弁の幅が広く、僅かですが赤紫色を帯びています。
オナガエビネ、シロバナオナガエビネは未見の花ですが、区別は難しそう。




’18.7.18撮影 沖縄県北部

 Calanthe x dominyi Lindl.
リュウキュウエビネ(琉球海老根)/ ラン科 エビネ属 多年草 / 7~8月 / 種子島~西表島
 
別名:ユウヅルエビネ。オナガエビネとツルランの自然交雑種。草丈50~100cm。偽球茎は数個接して並び、偽球形は数個接して並び、4~5葉を束生する。葉は卵状長楕円形で光沢はなく、長さ30~60cm。花は白色、桃色、青紫色、赤紫色、赤色と変化に富む。唇弁は3裂し、中央裂片はさらに2つに分かれ、基部に黄色、桃色、青紫色、赤紫色、赤色の隆起がある。

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