ツルラン


                       ’18.7.19撮影



                                        ’18.7.19撮影



                         ’18.7.17撮影



                       ’18.7.17撮影

初めて見た印象は鶴の首のように茎が長~い! まさに鶴さんだと納得してしまったのですが、
調べてみると、由来は花の形を鶴が飛ぶ姿に喩えたものらしい。



                        ’18.7.17撮影


薄暗い林内に真っ白な花が目立ちます。
しかし、往きではまったく気づかず通り越した私たち、、、呆れてしまいます。
まだ初々しい個体ばかりで、開花は半分くらいですが、のびやかで美しいです。
全部咲いたらさぞかし豪華なことでしょう。

沖縄本島北部(沖縄県)

 Calanthe triplicata (Willemet) Ames
ツルラン(鶴蘭) / ラン科 エビネ属 多年草 / 6~10月 / 九州(南部)~沖縄
常緑広葉樹林下。茎丈は50~70cm。葉は3~6個つき、葉身は狭長楕円形~倒卵状長楕円形、長さ20~50cm、先は尖り、基部は短い柄となり、濃青緑色。花は茎頂に20~40個つき、花冠は白色、萼片は倒卵形で開出し、長さ12~15mm。唇弁は斜上し、萼片より長く、基部から3裂し中央裂片はさらに2つに分かれて大の字形になり、唇弁基部に黄色か紅色の3条の隆起がある。 

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