チクシキヌラン


                                 ’17.2.28撮影 沖縄本島北部(沖縄県)


                                 ’17.2.28撮影 沖縄本島北部(沖縄県)

草刈り真っ最中でしたか、刈られていない草地へ行くと、ニョキニョキ生えていました。
同じ仲間でも、かなりイメージが違います。
だいぶ前、奄美大島で見たチクシキヌランより、花が多くてよく目立ちます。
今回は唇弁をしっかり観察し、撮影しました。
キヌランとは違って、唇弁が2裂せず、舌状になっています。





                ’06.3.4撮影 奄美大島(鹿児島県)

唇弁が先がほっそりした舌状、2裂していません。



              ’06.3.4撮影 奄美大島(鹿児島県)


2年前と同じ場所にはありませんでしたが、1m弱離れた場所に1株だけ見つけました。
同じキヌランと思って撮影したのですが、
この画像をアップ後、「チクシキヌランの可能性あり!」というアドバイスをいただきました。
↓下の画像は確かにキヌランだそうですが、↑上の個体は品種のチクシキヌランのようです。
なおチクシというのは台湾の地名だそうです。

キヌランと思われる個体

   ’04.4.2撮影 奄美大島
キヌラン属へ

 Zeuxine strateumatica (L.) Schltr. f. rupicola (Fukuy.) T.Hashim.
チクシキヌラン(ちくし絹蘭)/ラン科 キヌラン属 一年草または多年草/ 2~3月/ 九(南部)~沖
  キヌランの品種。キヌランに似るが、唇弁の先が2裂せず舌状になる点で異なる。日当たりのよい草地。草丈は2~7cm。葉は線形、長さ1~3cm。総状花序は頂生し、3~10花をつける。花は白色、蕚片と花弁は長さ約6mm、唇弁は長さ4mm、卵状長楕円形で先は舌状。 
 Zeuxine strateumatica (L.) Schltr.
キヌラン(絹蘭) / ラン科 キヌラン属 多年草 / 3~4月 / 九(南部)~沖
  (別名)ホソバラン。亜熱帯~熱帯の日当りのよい草原。茎は紅紫色をおび、開花時の高さ5~10cm、無毛、下半に紅紫色で肉質の葉をやや密につける。葉は線形、長さ1.5~4cm、幅2~3.5mm、鋭尖頭、基部は膜質で卵形の鞘となる。淡紅紫色をおびた白色の花を密につける。苞は広卵形、先は尾状で鋭尖頭。萼片は卵状長楕円形、鈍頭、長さ5~6mm。側花弁は斜卵形、萼片と同長。唇弁は長さ4mm、基部は球形にふくれ、内面に1対の角状突起が発達、先端は倒卵状でわずかに2裂する。蕊柱は短い。葯は広卵形。花粉塊は棍棒状で、2個。

蘭Indexへ     Home