チケイラン '20







クモキリソウ属の花は似かよってますね。









’14年、’17年より、近い距離で見ることが出来ました。\(^-^)/
前回、前々回の自生地のように密に群生はしていませんが、肉眼で観察できたので、にんまり。
しかし、少し遅かったようで、接写できる株は見頃を過ぎ、
盛大に花をつけている株は高い位置に見え隠れしています。

花茎が長く、その先に小さな花を総状につけるので、絶えず微動しいます。
比較的近くても、望遠レンズでは手こずる相手でした。

’20.12.1撮影 鹿児島県
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 Cestichis bootanensis (Griff.) T.C.Hsu
チケイラン(竹蕙蘭)/ ラン科 クモキリソウ属 多年草 / 10~1月 / 四(南部)、九(南部)、沖
常緑広葉樹林内の岩上、樹上に着生。草丈10~20cm。バルブ(偽鱗茎)は長円錐形で、数個が1列に並び、毎年1個ずつ増える。葉は数個、狭長楕円形で長さ10~15cm、先は鋭尖頭で、基部は短い関節がある。花は10~20cm伸ばした花茎の先に3~15花一方に偏ってつき、淡黄緑色~淡茶褐色で、萼片と側花弁は線形~線状長楕円形で、長さ6~7mm、唇弁はくさび状倒卵形、長さ約5mm、先は円状切形で少し反曲する。 

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