タシロラン
’05.7.3撮影 宮崎県
若いタシロランなのか、 若いシャクジョウソウなのか、悩みます。
一週間後を見るとよくわかるのですが。(-.-;)
でも、シャクジョウソウをよく見かけるようになると、悩んだのが恥ずかしくなります。
シャクジョウソウはこんなにすらりと伸びていませんよね。
参考までに2年前に撮影した、タシロラン ↓
’03.7.5撮影 宮崎県
’03.7.5撮影 宮崎県
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Epipogium roseum (D.Don) Lindl.
タシロラン
(田代蘭) / ラン科 トラキチラン属 菌従属栄養植物 / 6~7月 / 本(関東地方南部)~沖
和名は長崎県諫早で発見した田代善太郎氏の名にちなむ。常緑樹林内に生える葉緑素をもたない菌従属栄養植物。草丈20~50cm。茎は楕円形の根茎から出て、全体に白色~黄味がかった白色。葉は疎らに膜質の鱗片葉が数個つく。花は5~30個つき、白色で初め花序は垂れている。萼片と側花弁は狭披針形、長さ8~9mm、唇弁は広卵形で長さは萼片とほぼ同長で先は細かい刻みがあるかほぼ全縁、赤紫色の斑点があり、内面の中央付近には2条のとさか状の隆起がある。距は長楕円形で長さ約4mm。苞は広披針形で膜質、長さ8~12mm。蕊柱は短く、長さ約2mm、基部両側に突起がある。
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