シュスラン '18




















佐賀県側から山頂まで行ける林道を選んだのですが、通行止め。
少し引き返した、別のルートからアクセスすることにしました。
昨年の自生地は稜線歩き、こちらは、登山口から500m登らなくてはいけません。
しかし、汗をかいたぶん、群生地にたどり着いた喜びはひとしお、どの花も神々しく見えます。
この自生地で大満足し、昨年の自生地には行かず引き返しました。

’18.9.10撮影 脊振山系(佐賀県)
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Goodyera velutina Maxim. 
シュスラン(繻子蘭)/ ラン科 シュスラン属  多年草/ 8~9月/ 本(関東地方南部以西)、四、九
  別名ビロードラン。暖温帯~亜熱帯の常緑樹林下に生える。開花時の高さ10~15cm。葉は数個つき長卵形、長さ2~4cm、幅1-2cm、鋭頭。淡褐色の4~10花を一方に偏って総状花序につける。苞は線状披針形、長鋭尖頭で長さ6~12mm。萼片は狭卵形で鈍頭、花茎、子房とともに白色の短毛がある。側花弁は広倒披針形。唇弁は萼片と同長、基部は袋状にふくれる。蕊柱は短く、小嘴体は2裂し、細長い。葯は長卵形。花粉塊は黄色、棍棒状。和名は光沢のある葉の感じを編子やビロードにたとえたもの。 

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