シュスラン 3
’03.9.28撮影 肝属郡(鹿児島県)
’03.9.28撮影 肝属郡(鹿児島県)
こんなに側萼片がよく開いたシュスラン、初めてみました。
葉は白い中脈が目立っているので、シュスランですよね。
’03.9.28撮影 肝属郡(鹿児島県)
こんな時期なのでアケボノシュスランかしらと思いましたが、
近づいて眺めるとシュスランでした。
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Goodyera velutina Maxim.
シュスラン
(繻子蘭)/ ラン科 シュスラン属 多年草/ 8~9月/ 本(関東地方南部以西)、四、九
別名ビロードラン。暖温帯~亜熱帯の常緑樹林下に生える。開花時の高さ10~15cm。葉は数個つき長卵形、長さ2~4cm、幅1-2cm、鋭頭。葉の表面は暗緑色のビロード状で、中央に白帯が1本あり、裏面は暗紫色。淡褐色の4~10花を一方に偏って総状花序につける。苞は線状披針形、長鋭尖頭で長さ6~12mm。萼片は狭卵形で鈍頭、花茎、子房とともに白色の短毛がある。側花弁は広倒披針形。唇弁は萼片と同長、基部は袋状にふくれる。蕊柱は短く、小嘴体は2裂し、細長い。葯は長卵形。花粉塊は黄色、棍棒状。和名は光沢のある葉の感じを編子やビロードにたとえたもの。
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