シナノコアツモリソウ
コアツモリソウの色彩変異の1品種です。
唇弁に暗紫色の脈を生じない個体です。
白化個体ではありません。
9年前、コアツモリソウを初めて見たときも小さいと思ったのですが、、
今回は開花していた株の草丈が10cmに満たなかったので、より小さく感じました。
葉の上に花が見えるものより、
↓葉の下で、下向きに花をつけているもののほうが多いです。
’24.5.23撮影 長野県
Cypripedium debile Rchb.f.f.shinanoense Suetsugu & Shitara
シナノコアツモリソウ
(信濃小敦盛草)/ ラン科 アツモリソウ属 多年草 / 5~6月 / 長野県
林床。コアツモリソウの1品種。高さ8~20cm?。 垂れ下がった花軸の先に1cmほどの花を1個下向きにつける。唇弁は長さ0.8~1.2cmの袋状、白地で全く条班が無い無斑である。背萼片の内側.ずい柱付近の中心部も白色で母種とはやや異なる。
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