オオバヨウラクラン '08









遠くから見るとベージュの紐がぶら下がってくらいにしか見えないのですが、
近づくと小さな赤い花がびっしりついています。
ヨウラクランもそうでしたが、絶えず微動しているので、クローズアップが上手く撮れません。
唇弁の側裂片と中裂片との切れ込みがヨウラクランより浅いそうですが、
どちらも鮮明に撮影できなかったので、比較が出来ません。(>_<)
この個体は以前見たヨウラクランより葉が大きく長かったので、
なるほど大葉だと納得しました。


’08.6.30撮影 九州南部
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 Oberonia makinoi Masam.
オオバヨウラクラン(大葉瓔珞蘭)/ ラン科 ヨウラクラン属 / 5~6月 / 本(伊豆七島・和歌山)~沖
常緑樹の樹幹に着生。草丈(花茎)5~15cm。葉は袴状で左右に扁平、規則正しく2列に互生し、長さ1~2cm、幅6~7mm。葉腋から花序を下垂し、小さな花を密生する。花は直径約4mm、赤褐色で苞と同長、唇弁の側裂片と中裂片との間の切れ込みは浅く、中裂片が大きい。蘂柱(ずいちゅう)は突出しない。ヨウラクランに似るが、全体に大きく葉は幅が広く数が少なく唇弁の形も異なる。花もやや密につき、赤褐色で花穂も長く、唇弁の形も異なる。
 
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