ムカゴトンボ '21
2年前、見事に咲いていた株は消滅し、1株だけ花茎を上げました。
’21.8.29撮影 福岡県
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ムカゴトンボ
(零余子蜻蛉)/ ラン科 ムカトトンボ属 多年草/ 9〜10月/ 本(関東以西)、四、九
日当たりのよい湿った草地、法面。高さ20〜50cm。葉は下部に3〜5個、広披針形で4〜10cm。総状花序
を立て、淡緑色の花(直径約5mm)を多数つける。側花弁は兜状にずい柱をおおい、唇弁は3裂し、中裂片は
3mmほどの舌状、側裂片はひげ状にねじれ6〜7mm。距は3〜4mm。
宮崎県で見つかった側裂片が10〜12mmと長くなった個体をヒゲナガトンボと呼ぶ。
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