ムカゴトンボ '19












昨年は満足に開花した株がない状態でしたが、今年は3株中2株が綺麗に咲いていました。

’19.8.29撮影 福岡県
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Peristylus densus (Lindl.) Santapau et Kapadia
ムカゴトンボ(零余子蜻蛉)/ ラン科 ムカトトンボ属 多年草/ 9~10月/ 本(関東以西)、四、九
日当たりのよい湿った草地、法面。高さ20~50cm。葉は下部に3~5個、広披針形で4~10cm。総状花序を立て、淡緑色の花(直径約5mm)を多数つける。側花弁は兜状にずい柱をおおい、唇弁は3裂し、中裂片は3mmほどの舌状、側裂片はひげ状にねじれ6~7mm。距は3~4mm。宮崎県で見つかった側裂片が10~12mmと長くなった個体をヒゲナガトンボと呼ぶ。和名はムカゴソウトンボソウに似ていることから。 

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