ミヤマモジズリ

’１２．８．３１撮影　八ヶ岳（長野県） 根元に丸い葉が２個ついています。 四国ではニョロが怖くて観察できなかったので、びっくり！ ネジバナは線形なのに、 　　　　　　　　　　　　　　　’１２．８．３１撮影　八ヶ岳（長野県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　’１２．８．３１撮影　八ヶ岳（長野県） 今回もややピークは過ぎていましたが、たくさん咲いていたので、感激！   　　　　　　’０３．９．１５撮影　天狗高原（高知県／愛媛県） 上のほうは綺麗でしたが、少し遅かったかな。 ネジバナとは花の形がかなり違いました。 　　　　　　’０３．９．１５撮影　天狗高原（高知県／愛媛県） すぐ近くにニョロがいたので、撮影中ドキドキでした。

* 2015年に、本種はミヤマモジズリ属 Neottianthe から、Hemipilia 属に組み替えられた。 Hemipilia cucullata (L.) Y.Tang, H.Peng et T.Yukawa ミヤマモジズリ（深山文字摺）／　ラン科　Hemipilia 属　多年草　／　７～９月　／　北、本（中部地方以北）、四   亜高山や深山の針葉樹林縁、沢沿いの湿った岩上。草丈１０～２０ｃｍ。葉は普通根元に２個つき、葉身は長楕円形～楕円形、長さ３～６ｃｍ、幅１～２.５ｃｍ。茎の上部には線形の鱗片葉がつく。花は総状に一方向いてらせん状に多数つき、淡紅色。苞は披針形。萼片と側花弁は狭披針形、長さ６～８ｍｍ、兜状になる。唇弁は狭い楔形、長さ７～８ｍｍ、３裂し、基部に紅紫色の斑点があり、表面には微突起がある。距は前方に湾曲し、長さ５～６ｍｍ。蕊柱は長さ約１ｍｍ。花粉塊は淡黄色。