クロカミラン 1


EOS20D+500mm                  ’06年6月

                       デジスコ撮影 ’06年6月

   EOS20D+500mm                            ’06年6月
野生のクロカミランは盗掘で激減しました。
悪いことを知りながら盗掘をする人は許せません。
山堀の野生ランを購入する人も自分で手を汚さない盗掘者だと思います。

            <移植株のクロカミラン> ’05年6月
野生のクロカミランは盗掘によってほどんど無くなってしまったそうです。
これは伊万里黒髪蘭保存会の方々が移植なさったクロカミランなんですが、
この移植されたクロカミランも盗掘被害を受け、1割程度しか残っていません。
絶えてしまうことがないようにと願いながら、撮影させてもらいました。
盗掘はやめてください!
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  Ponerorchis graminifolia Rchb.f. var. kurokamiana (Ohwi et Hatus.) T.Hashim.
クロカミラン(黒髪蘭) / ラン科 ハクサンチドリ属 多年草 / 5~6月 / 佐賀県
 
  
ウチョウランの変種。球形の塊根がある。茎は高さ7~10cm。葉は線形で2~3個。茎上部に紅紫色の花を数個つける。距は細く短く5~7mm。側萼片は反り返らず、水平に開く。唇弁に細かい斑点がある個体が多い。
 <ウチョウランとの顕著な違い>
  ウチョウランは側萼片は斜め上後方に開き、唇弁の距が10~15mm。

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