クニガミシュスラン <果実>


                       ’15.12.9撮影 沖縄県



                     ’15.12.9撮影 沖縄県

葉はたくさんあるのですが、花茎が上がっていません。
残念なことに花茎を上げているものは果実になっていました。
果序に短毛が多いことは分かりましたが、ツユクサシュスランとの違いが分かりません。(T_T)

YlistではGoodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex C.B.Clarke ツユクサシュスラン(露草繻子蘭)の別名。
琉球のクニガミシュスラン、小笠原諸島の南硫黄島のナンカイシュスランは、ツュクサシュスランの範疇に入るとみなされる。(改訂新版日本の野生植物より)
 Goodyera sonoharae Fukuy.
クニガミシュスラン(国頭繻子蘭)/ラン科 シュスラン属  多年草/10~12月/徳之島、沖縄島、石垣島
草丈10~15cm。茎は長く匍匐し、先は立ち上がる。葉は互生して5~8個つき、卵形~卵状長楕円形。花は茎頂に総状花序となり数個つく。花弁は緑褐色を帯びた淡紅白色で、長さ約6mm。花序には短毛が多く、花弁はやや平開する。(ツユクサシュスランとの相違点は花がやや平開すること。) 

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