クモラン '08  '14


                    ’14.7.12撮影 佐賀県



                                      ’14.7.12撮影 佐賀県



                    ’14.7.12撮影 佐賀県



                                    ’14.7.12撮影 佐賀県

思ったよりたくさん着生していたので、ニンマリしたのですが、
筒状の花は小さくて、控えめ、クモの脚のような気根ばかりが目立ちます。





             ’08.7.17撮影 佐賀県



                               ’08.7.17撮影 佐賀県

場所を教えていただいていたので、見つけることが出来ましたが、
ふつうでは花が咲いていることに気がつかない地味なランです。
葉だと思っていたのは根なんですね。(-.-;)
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Taeniophyllum glandulosum Blume 
クモラン(蜘蛛蘭) / ラン科 クモラン属 多年草 / 6~7月 / 本(関東以西)~沖  
  樹幹に着生。根は葉のように見えて放射状に束生し、葉緑素があるため灰緑色で扁平(時に円柱状)、肉質で長さ2~10cm。茎は極めて細い。葉は鱗片状に退化している。花は長さ4~7mmの細い花茎を1~5本出し、その先に淡緑色の小さな花を総状の1~3個つける。萼片と側花弁は卵状披針形、漸尖頭、基部で合着して筒形となり、長さ約2mm。唇弁は上向き、舟形で長さ約1.5mm、先端は針状で内側に折れ曲がり漸尖頭、基部は球状楕円形の距となる。蕊柱は極めて短く、基部は唇弁に合着する。苞は三角形で鋭頭、長さ約1mm。果実(蒴果)は紡錘形。 

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