コオロギラン  '12

















リベンジを誓って8年が経ちました。
高知県に入ると雲行きが怪しくなり、駐車場に着くとものすごい雷雨。
しばらく待機し、小降りになってきたので、傘をさして自生地へ向かいました。
8年前は3株くらいしか見つけられなかったのに、あっちもこっちも、びしょ濡れのちびっ子が手を振っています。
小さなファインダーからの撮影はピント合わだけで精一杯でしたが、今は液晶ファインダーで拡大して見ることが出来ます。
こんな顔してたんだ~!
唇弁の形が丸いほうが可愛い、ずい柱の突起が意地悪そうな目に見えます。
地元のお二人のお蔭で悪条件ながら存分に撮影することができました。


'12.8.21撮影 高知県
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  Stigmatodactylus sikokianus Maxim. ex Makino
コオロギラン(蟋蟀蘭) / ラン科 コオロギラン属 多年草 / 8~9月 / 本(和歌山県)、四、九
  唇弁をコオロギの羽根に見立てた。常緑林やスギ林内。高さ3~10cm。茎の基部に鱗片葉、中ほどに長さ3~5mmの
  普通葉が各1枚つく。茎頂に2~3個の小さな花をつける。唇弁は円形で長さ約4mm、白く、中央に紅紫色の斑紋がある。
  萼片、側弁花ともに線形。

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