コアニチドリ













ある本に「とても小さな花のランだが、花好きにとってはすぐ目に飛び込んでくる」に書いてあったのですが、
すぐ目に飛び込んでこない! 少々自信喪失!
しかし、ギラギラした日差しに慣れると、点々と咲いているコアニチドリさんに気がつきました。
出来るだけ湿原にダメージを与えないように、手前に咲いている花を撮影させてもらいました。


’16.7.12撮影 北海道

コアニチドリ(小阿仁千鳥) /  ラン科 ヒナラン属 多年草 / 6〜8月 / 北海道〜本州中部
  多雪地の湿った岩壁、湿原。茎は直立し、10〜20cm。葉は長さ4〜8cmで、茎の下の方に1〜2枚つける。
  花序は頂生し2〜5花がつく。花は白色、唇弁の基部に紅紫色の斑紋がある。側萼片は半開、唇弁は3裂し、
  長さ約1cm。和名は秋田県の小阿仁地方で発見されたことによる。

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