唇弁と側花弁がユニーク! 大っぴらに口を開けた袋は、雨水が溜まりそうですが、どうするんだろう?? 大きくて目立つ仮雄しべが昆虫を誘導し、着地すると、落ちやすい形状になっているので、唇弁の壺に落下。 壺には蜜がないので、出口を探します。食虫植物ではないので、消化液も入っていません。 壺の開口部が広いので、簡単に飛び立てるのでは? 出口に誘う仕掛けがあるのかな? 狭い出口は付近に葯があり、脱出するとき花粉が背中についてしまうという作戦のようです。 どこから見てもユニークな形をした花です。 ’06.6.16撮影 山梨県 |
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